5月12日に代官山UNITにて『Plastic Production』の東京公演を行ったPLASTICS。同公演は、MySpaceの全面協力のもとUSTREAMで全世界に生中継されたが、そのアクセス数が世界1位を記録した。

今回の『Plastic Production』で再始動したPLASTICSは、中西俊夫、立花ハジメ、佐久間正英のオリジナルメンバーに加え、屋敷豪太、momo、Saori、マドモアゼル・ユリアという7人編成でこの日のライブを行った。開演の19：00からはPLASTICSのオープニングのために結成されたバンドNOMARS (are kan,thg.oymd&poggy＝高木完、スケシン、小山田圭吾、POGGY)、2バンド目にはd.v.dが登場。d.v.dのスペシャル・ゲストとしてやくしまるえつこも出演し、今年4月にリリースされたアルバム『Blu-Day』の楽曲も披露した。

PLASTICSが登場したのは20：30過ぎ。この日のセットリストは1stアルバム『WELCOMEPLASTICS』のものが多数を占め、終盤には当日まで明かされることのなかったスペシャル・ゲスト、布袋寅泰が登場。“ROBOT”のミッドセクションで現れた布袋は、布を被ったゾンビの役で2曲を演奏。しかも、音合わせを行ったのは公演当日のことだったという。USTREAMと同時展開されたTwitterには、国内はもちろん海外からのつぶやきも多数寄せられた。

このUSTREAM生中継の合計視聴者数は39,900人、同時視聴者数は3,200人を超え、世界1位をマーク。PLASTICSの変わらぬ人気ぶりを証明した一夜となった。このライブの模様は当サイトのライブレポートでもお伝えしていますので、下記関連記事よりご覧ください。

再始動したPLASTICSは、5月15日（土）の『JAPAN JAM 2010』リベルタステージに登場。今後も新音源やライブ映像をMySpace上に随時公開していくとのこと。今秋には音源リリースも予定されているという。