5月29日に前立腺ガンとの闘病の末に74歳で他界したデニス・ホッパーだが、元ガンズ・アンド・ローゼスのスラッシュがデニスへの追悼を表している。
『イージー・ライダー』『地獄の黙示録』『ブルーベルベット』などといった傑作で名演を披露したデニスにスラッシュはツイッターでこう悼んでいる。
「偉大な人は、亡くなってみて初めて偉大だと知る。デニス・ホッパーRIP(安らかに眠りたまえ)」
デニスはロスアンジェルスのヴェニス・ビーチで家族や知人に囲まれながらその最期を迎えたという。
09年の10月にデニスのマネージャーから、デニスが前立腺ガンを患っていることが明らかにされていた。
デニスが最後に公に姿を現したのは、有名人のプレートを歩道に埋め込んだハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにデニスの名が連なることになった式典でのことだった。
ブロック・パーティやフレンドリー・ファイアーズのプロデューサーで知られるポール・ウェプワースもこう敬意をツイッターで表している。「デニス・ホッパーのRIPを書き込むのはとても悲しい……さまざまなすごいキャラクターを見せてくれてありがとう。特に“マッド・フランク”(『ブルーベルベット』)はすごかった。あなたの才能はこれからも惜しまれることでしょう……」。
また、エヴリシング・エヴリシングもツイッターでお気に入りの映画を書き込んだり、人気ラジオDJのゼイン・ロウも「デニス・ホッパー RIP」と追悼のつぶやきを書き込んでいる。
(c) NME.COM / IPC Media 2010
スラッシュ、ポール・エプワースらがデニス・ホッパーを追悼
2010.05.31 18:31