今年9月に10枚目となるアルバム『ポストカードズ・フロム・ア・ヤング・マン』のリリースを発表したマニック・ストリート・プリーチャーズ。新作のリリースにあわせた秋のイギリス・ツアーも決定し、ブリティッシュ・シー・パワーがサポートで同行する。
アルバムの制作はカーディフのスタジオで行われ、プロデュースはマニックスの2ndの『ゴールド・アゲインスト・ザ・ソウル』をはじめ、5thの『ディス・イズ・マイ・トゥルース・テル・ミー・ユアーズ』、6thの『ノウ・ユア・エネミー』、他にもオーシャン・カラー・シーン、カイリー・ミノーグなどを手がけてきたデイヴ・エリンガ、ミキシングはバッド・レリジョン、グリーン・デイ、マイ・ケミカル・ロマンスを担当したクリス・ロード・アルジ。
また、先日公開されたアルバムのアートワークは、映画「パルプ・フィクション」や「レザヴォア・ドッグス」などの出演で知られるティム・ロスをフィーチャーしたもの。
彼らの公式サイト(→http://www.manicstreetpreachers.com)にアップされているポストカードに書かれたメッセージは、ニッキー・ワイアーによるもので、新作は「マスコミに向けた最後の一撃」だという。また、ジェイムス・ディーン・ブラッドフィールドは、先日NMEの取材時に「むしろマス・コミュニケーションへの最後の大博打みたいな作品なんだよね」と語っていた。