レディー・ガガは早くも新作の制作を終えたことを明らかにした。
アルバムは来年リリースされる予定で、レコードのタイトルについては、今年の大晦日に衆目を集める形で発表したいとしている。
レディー・ガガはローリング・ストーン誌にこう語っている。「アルバムのタイトルを身体にタトゥーしてもらって、その写真を公にしようかなと思って」。
レディー・ガガによれば、新作の作品はより怒りに満ちて政治性も強く打ち出した内容になっているという。
「どうして今の時代になって、いまだに『訊いたり、話したりしない話題もある』なんていっていることがあるわけ? 頭がおかしくなりそうだし。わたしはこうして3年間、甘いケーキを焼いてきたわけだけど、今度のケーキは苦いジャムが仕込んであるものになるのね。新しい曲のメッセージはこれまでやってきたものより苦々しいものになっているの。でも、ケーキがもっと甘くなっているから、ジャムが苦くても平気なわけ」。
『ザ・フェイム』、『ザ・フェイム・モンスター』『ザ・リミックス』に続いて、レディー・ガガにとってこれで早くも4枚目のリリースとなる。
レディー・ガガはさらにこう説明した。「もう数ヶ月にわたって作業を続けてきて、今はもう完成したと強く感じてるのね。本当にすべてすぐに形になったから。人によっては作品に数年もかけるけど、わたしはそんなことはしない。わたしは毎日曲を書いているから」。
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