大盛況だった来日公演の後も精力的にツアーを続けているレディー・ガガ。その舞台裏に潜入、普段は見ることのできないガガの素顔に迫ったルポが、「rockin’on 8月号」に掲載されている。
イギリスのコラムニストによるこのルポは、ドイツ・ベルリンでのライブのバックステージに迫ったもの。デビュー時からガガを追いかけてきた筆者を親密そうに迎え、ざっくばらんな会話でガガ節を炸裂させている。
「私、自分の気分や考え方を一切コントロールできないの。拷問みたい。でもそれって好き」
「人が何と言おうと、パパラッチなんてコントロールできるものなの。真剣にセキュリティに投資したら、みんなの前から姿を消すことができる」
さらに公演後、ガガは筆者をナイトクラブに誘い、オフの無防備で、しかしレディー・ガガとしか言いようのない姿まで披露。その立ち居振る舞いから、彼女がどんな人間で、普段何を考えているのかが浮かび上がってくる。楽屋からクラブのトイレまで密着した、貴重なテキストだ。