ビークル全員インタビュー、「解散っていう選択肢に全員のポリリズムが揃った」

ビークル全員インタビュー、「解散っていう選択肢に全員のポリリズムが揃った」

「解散っていう選択肢、メンバーみんな、たぶん1回は考えてるから。その波長が、ポリリズムが、やっとここへ来て全員揃ったって感じ」(クボタマサヒコ)

6月6日に「散開」を発表したBEAT CRUSADERS。特にラスト・ツアーもなく、9月4日の『OTODAMA'10~音泉魂~ この道を…行けばわかるさ!』への出演を最後に、バンドは事実上の解散となる。

なぜこのタイミングで、BEAT CRUSADERSは解散という決断を下したのか。
メンバー5人がその真相を包み隠さず語ったインタビューが「bridge 64号」に掲載。

たとえば、お馴染み「おま×コール」が、バンドの当初の予想外を超えた受け入れられ方をしてしまったこと。バンドの活動にある種の縛りやマンネリを感じていたこと。そして制作面での戸惑いなど、バンドの結成当時から現在に至るまでのバンドの軌跡が語られている。

「『P.O.A.~』の時点で、だいたいの希望が叶っちゃった感じだったんで」(ヒダカ)

「ファーストはなんも考えてなくて、セカンドは悩みながら作って、サードはもう意識的に、『どうやったらお客さん喜ぶだろう』って研究して作った感じ」(クボタ)

「正直に言うと、いっぱいいっぱいかなとは思ったんです、スキルが。『全然ダメじゃん!』って思ってて」(タロウ)

「自分たちの遊びに方に、なんか縛りを感じ始めてきたっていうか」(マシータ)

「ワーッとライヴで踊って、たまに鍵盤弾きに戻って。初めは面白かったけど、結構いい歳こいてきたしなあ、とか(笑)」(ケイタイモ)

長期にわたりBEAT CRUSADERSに取材し、その本音を訊き出してきたbridgeならではの、深く踏み込んだインタビューとなっている。
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする