BUMP OF CHICKENが再び動き始めた。BUMP OF CHICKENというチームの生命活動において
積極的なエンジンがめちゃくちゃ回転してる、
爆発しまくってる感じはある
まず、RADWIMPSのアニバーサリーツアーにゲストアクトとしての出演が決定。
そして韓国のフェス『WONDERLIVET』への出演。
そして、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』のエンディングテーマとして新曲“I”が公開。
初めて、もしくは久々のトピックで、BUMP OF CHICKENがなにか新しいモードで動き始めているのを感じさせる展開である。
その中でもヒロアカのエンディング曲“I”のリリースはBUMP OF CHICKENのファンにとってもヒロアカのファンにとっても大きな話題で、アニメが公開されると同時に大きな反響を巻き起こしている。バンプとヒロアカのタイアップ、それはどちらのファンからも待ち望まれたことであり、期待も大きく、そしてまさにその期待に応える、はっきり言って最強の楽曲であることがその反響をさらに熱く大きくしている。
さらに、この“I”という楽曲を、最新アルバム『Iris』以降の初の楽曲として捉えたときに、その曲調やサウンドがここ最近のBUMP OF CHICKENにはなかった新しい「肉体性」を帯びていることを感じ取った人も数多いのではないかと思う。
BUMP OF CHICKENの中で音楽的な新たな何かが起きている、そんな予感も携えて、藤原基央に今のBUMP OF CHICKENについて深く話を聞いた。
インタビュー=山崎洋一郎 撮影=太田好治
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年12月号より抜粋)
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