5年にわたってバンドを支えてきたドラマー・オグラユウタが8月をもって脱退し、9月23日には10周年を記念して地元・Gメッセ群馬でのフリーワンマンを開催。そこでは来年5月に初の日本武道館ワンマンを行うことも発表……と、まさに過去と現在、そして未来が交差するこのタイミングでリリースされるEP『overturn』は、そのタイトルが物語る通り、変化していくFOMAREを体現した1枚となった。やってみて、俺とカマタがいればFOMAREらしさはちゃんと自然と残るんだなって。そういう意味ではなんかすごくいい作品になった
トオミヨウ、akkinという外部アレンジャーを迎え、サウンドをブラッシュアップ。アマダシンスケ(Vo・B)の書く言葉は、よりまっすぐに伝えたいことに向かっている。そしてその中でひときわ輝いているのが、唯一セルフプロデュースで作られた“宝物”という曲だ。去っていくメンバーへの思い、それでも続いていくFOMAREというバンドへの思い、そしてその向こうにいるキッズたちへの思いを乗せて《愛しているんだ 信じているんだ》と歌うこの曲に、今のFOMAREのすべてが刻まれている。
インタビュー=小川智宏 撮影=小杉歩
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年12月号より抜粋)
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