【JAPAN最新号】「抽象的」「実験的」だからこそ、猫の気持ちも歌えるし、カナダでも伝わる──オルタナバンド・ハク。が、なぜかとことんポップな理由に迫る!

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次世代オルタナバンドの急先鋒として、ハク。の存在感が増している。活動歴は長く、今年で6周年。MONO NO AWAREのカバー動画が1,600万回再生を超えるなどワールドワイドに爆走しながら、9月にトイズファクトリーから“それしか言えない”でメジャーデビューを果たした。シューゲイザー的なギターが轟音で鳴り響く中、サビで《それしか言えない》と叫び続ける「尖った」楽曲をぶちかましたあと、次なる一手はなんだ?とワクワクしていたら、新曲は猫の気持ちに寄り添い、サビで「ニャーニャー」とコーラスする“夢中猫”。「ニャンだこの曲は!?」(すみません)と言いたくなるほどのギャップを見せるけれど、どこか懐かしくて切ないギターサウンドに、湿度と抜け感が同居する亜熱帯気候のようなボーカルが心地いい名曲だ。《あぁ、今はもうニャンでも出来そうだ》という肩の力が抜けた全能感。それこそが、ゆるいのに力強いハク。のバンドアティチュードなのだ。

インタビュー=畑雄介 撮影=北岡稔章
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年12月号より抜粋)


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