そろそろ出る頃では?と、毎年心待ちにしてしまうのがザ・クロマニヨンズのアルバム。そして今年も、18枚目の新作として『JAMBO JAPAN』がリリースされた。先行リリースのシングル『キャブレターにひとしずく』を聴けば言わずもがなだが、今作も期待を裏切らない、痛快で愉快でかっこいいロックアルバムが完成している。『劇映画 孤独のグルメ』の主題歌や、東京サンシャインボーイズ、30年ぶりの復活公演のテーマソングを甲本ヒロト(Vo)が提供するなど、何かとトピックの多い2025年。このところの活動を振り返りながら、最新作について甲本ヒロトに語ってもらった。ちなみに、みんなが心配していたであろう脚の怪我については「順調によくなっている」とのこと。「早く走りたい」とうずうずしていたほどなのでツアーは心配無用で楽しめるはず。よかった。「大人のロック」なんて言葉を聞くと、ロックは大人がわかんないから面白いんじゃんって思っちゃう
インタビュー=杉浦美恵 撮影=島津明
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年12月号より抜粋)
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