映画『トワイライト・サーガ』シリーズのスターでフォーブス誌の2010年版最も影響力のセレブにも選ばれたロバート・パティンソンだが、コートニー・ラヴにカート・コバーン役は絶対に無理とコメントされてコートニーを「うすらばか」呼ばわりしたとミラー紙が伝えている。
コートニーは現在、元夫のカート・コバーンの伝記映画のプロデューサーとして奔走しているが、ロバートはカート役には不向きと発言して話題を呼んでいた。また、『トワイライト・サーガ』シリーズの吸血鬼エドワード・カレンが当たり役になっているロバートは実はニルヴァーナのファンなのだが、カート役を演じるのに特に興味は感じていないそう。
「折りに触れてこういう噂が持ち上がるんだよね」とロバート。「まあ、ぼくはニルヴァーナが大好きだけど、ちょっと大好きすぎるくらいだから、そんな役が来たら逆に困っちゃうかもね」。
また、映画化の噂に自分の名前が挙がった時のコートニーの性急な反応にも批判的だ。
「いろいろコメントが話題になるわけだよね。コートニーなんか、『なんてことなの! 彼じゃ絶対にダメでしょ!』ってぼくのことを言っててさ」とロバートは振り返る。「ぼくとしてはね、もう『そんな話、こっちから断ったよ、このうすらばか!』っていう感じだよ。実際にはオファーなんかこなかったけどね。そもそもぼくがカートをやるには背が高すぎるし、カートみたいに歌えないし、似ても似つかないからだよ。ばかばかしいったらないよね」。
コートニーは4月にロバートをカート役にキャスティングしたらそれは間違い以外のなにものでもないと以下のように宣言していた。「それってすごいバカだと思わない? 誰がロバートをキャスティングするわけ? あまりにも間違ってるし。別に悪気はないけど」。
また、コートニーはライアン・ゴズリングかジェイムス・マカヴォイが適任ではないかとほのめかしてもいた。
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