ローレンス・トルハースト、特別ライブでキュアー復帰をほのめかす

ローレンス・トルハースト、特別ライブでキュアー復帰をほのめかす - 1989年作 『ディスインテグレイション』1989年作 『ディスインテグレイション』

元ザ・キュアーのオリジナル・メンバーで、キュアーの大ブレイク作となった89年の『ディスインテグレイション』制作時にバンドから追放されていたローレンス・トルハーストがキュアーへの復帰をちらつかせているとか。

ローレンスがキュアーのファンサイト、チェイン・オブ・フラワーズに語ったところによると、来年がバンドにとって記念碑的な作品となった『フェイス』のリリース40周年にあたるので、その特別ライブを自分も含めて何回かやらないかとキュアーのロバート・スミスに打診しているところなのだという。

脱退後、ローレンスはキュアーを印税の不払いなどで訴えたり、また、キュアーというバンド名の所有権についても裁判で争っていて、どれもロバート・スミスに優位な形で決着しているという経緯があり、ロバートもこうした状況を「ひどくカフカ的」と説明もしていた。

その後20年近く音信不通となっていた2人だが、最近になってキュアーのBBCでのライブ音源を作品としてまとめるため、連絡も取り合うようになっているとローレンスは語っている。『フェイス』の特別ライブについてはロバート次第だとローレンスは語っている。
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