ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズは8月27日と29日にヘッドライナーとして出演したレディング・アンド・リーズ・フェスにおいて、自分たちの開演時間は公式には決して遅延にはあたらないと語っている。
27日にレディングに登場したガンズは予定時刻の1時間遅れでステージに登場し、終演時刻を30分超過した後、深夜0時に主催者側はバンドの電源を切るという措置にでた。29日のリーズでは30分遅れで登場し、ライブ中、約束されていた時間まで演奏させてもらえないと不平をアクセルがステージで述べたりした。
アクセルは自身のツイッターでまたしても長文ツイートでその状況についての自分の解釈を述べている。
「レディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルでの俺たちの出番の時間というのは実は俺たちにはまったく関係ないことで、前のバンドの出番が終わったあとで、俺たちは契約で定められた転換時間内にきちんとステージに出たということなんだ」とアクセルは8月31日に書いている。
アクセルはさらにこうつけ加えている。「俺たちの転換時間について知らされていて、俺たちのライブの平均的な演奏時間も知っていて、こうしたフェスティヴァルが通常どう運営されているのかということを考えたら、そもそもなんで俺たちをブッキングするのかということになるよね」。
さらにフェスティヴァルの主催者側は電源を切ることでガンズ・アンド・ローゼズのファンを侮辱することにもなったと語った。
「俺たちを呼んだということは単純に、レディングもリーズもよく売れるラインナップにするためだけだったのか?」とアクセルは書いている。「だったとしたら、ファンにもバンドにもまったく敬意を持たない、濡れ手に粟で金だけせしめたというやり方で、自治体や当局にとっても、まったく迷惑な話だったということになるね」。
その一方でレディング・アンド・リーズ・フェスのオーガナイザー、メルヴィン・ベンはNMEに問題は純粋に騒音条例をめぐるものだったと語っている。
「騒音条例による禁止時間というのがあって、それをこれ以上引き伸ばすわけにはいかないので、止めなければならなかったんだよ」とベンはレディングでのガンズのライブの後に語っている。「ものすごくきっちり決まってることなんだよ。どのバンドにも適応される決まりなんだよね。あのバンドはいいけど、このバンドはだめとか、そういう問題じゃないんだよね」。
その一方で同じレディング・アンド・リーズでヘッドライナーを務めたアーケイド・ファイアのドラムのジェレミー・ガラはフェスの規模に戸惑いを覚え、冬に予定しているイギリス・ツアーについても不安もちょっと覗かせた。
「今やっているショーの規模の怖さっていうのは、たとえば、この会場のあまりの大きさとか、サウンドが思うようにうまくいかなかったりで、オーディエンスと繋がり合えないかもっていうものなんだよね」とジェレミーは語っている。
ただ、バンドがこの課題を乗り越えてツアーを成功させていく自信ももちろんあるとジェレミーは語っている。
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