アンダーワールド、「“ボーン・スリッピー”は最悪の曲」と罵られる

アンダーワールド、「“ボーン・スリッピー”は最悪の曲」と罵られる

8月1日発売の「rockin'on」9月号にていち早く最新作『バーキング』のインタビューをお送りしたアンダーワールドだが、9月1日発売の『rockin'on』10月号では「UNDERWORLD解体新書」と銘打って、80年代から現在までのオール・キャリアを振り返るインタビューを掲載。同インタビューでカール・ハイドは、彼らの代表曲“ボーン・スリッピー”について驚くべきエピソードを披露している。

映画『トレインスポッティング』で使用され、全世界的なヒットを記録した同曲だが、映画に使用された際、アンダーワールドとしては再発する意志はなく、レーベルはそんな彼らを説得する必要に迫られたという。

「レーベル側にしてみれば、売れる曲があるのに売らせてもらえないんだから、相当ヤキモキしてたと思うよ。それでレーベルの取った作戦が、UKの100人のDJに呼びかけて、“ボーン・スリッピー”の再発を求める嘆願書を僕たちに送りつけるっていうことで。そしたら、100人中99人が、『史上最強のフロア・チューン』だの、『文句なしに最高!』みたいなことを書いてくれて……100人中たった1人、僕たちの地元のカーディフのDJだけが、『最悪の曲』って書いてきて、あれはウケたよね」

同インタビューでは、その他にも結成のいきさつをはじめ、名曲“REZ”が生まれたエピソードなど、バンドのこれまでの歩みを振り返っている。アンダーワールドの最新作『バーキング』は9月2日にリリースされる。
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