フィーダー「タカ・ヒロセの来日滞在記再び！」その4、本日は9月14日分。この日は、名古屋クラブクアトロでライブがあり、タカ・ヒロセの両親も見に来ていた模様。写真は、タカ・ヒロセの両親とグラントのスリーショット。

■9月14日（火）名古屋
名古屋じゃ。毎度のようにクアトロで毎度のように同じホテルだけど楽だし買い物出来るし喰いもんに困らない。

先日、ラジオのインタビューとかしてきていろいろ関係者の人たちと話して来た。最近は中部地方から出て来るバンドも多くなってきたようで。特に地元岐阜からも。昔は岐阜出身のバンドなんて聞いた事も無かったし、それこそ野口五郎ぐらいしか居なかった！岐阜頑張って欲しいねえ。野球チームないし、サッカー２部リーグだし。有名なのは飛騨高山と長良川の鵜飼いぐらいだもんなあ。思いっきりマイナー。せめてバンドとか頑張って欲しい。

まあ、そんなマイナーなところで育ったから子供の頃から海外行くこと考えてたのかなあ。夢とかじゃなくて「僕、行くから」みたいな。勝手に信じ込んでた。それが現実になったんだから間違いじゃあなかったね。ロンドンに決めたのはもちろん音楽、アートのことも関係あるけど「ヨーロッパとか旅したいなあ」と考えてのこと。でも実際ヨーロッパを廻りだすようになったのはバンドでツアーをするようになってからでヨーロッパの旅など全く出来なかった。

ツアーに出ても休みの日じゃあないと街を探索とかあまりできなくて残念。昔U2とのツアーでローマに行った時久しぶりのホテルで天気良いしプールあるし、街に出たのは夜だけ。馬鹿でした。タクシーで食事に出かけるとバチカンは直ぐ近くだし街の建物、橋、彫刻なんて夜のスポットライトを浴びて超素晴らしい。しっかり観光しておけば良かったなあ。あれ以来ローマ行けてません。

さて名古屋。名古屋のライブはやり難い！地元に一番近いから親類関係、近所の人、同級生など身内が特に多い。視線があうと照れくさいし。出来る限り顔を見ないようにする。大体手を私に振っているのはこの方々。でももちろん嬉しい！

グラントとうちの両親。自分の息子とは写真撮らないですねえ。