チャットモンチー、「徳島愛100%」の新作を語る

チャットモンチー、「徳島愛100%」の新作を語る

10月27日に待望のニュー・ミニアルバム『Awa Come』をリリースするチャットモンチー。3rdアルバム『告白』から1年7ヶ月ぶりの新作音源となる今作について、チャットモンチーの3人がロング・インタビューに応えた。掲載は、現在発売中の「ROCKIN’ON JAPAN 11月号」。

『Awa Come』は8曲入りのミニアルバムであり、メンバーは地元徳島に約1ヵ月滞在しレコーディングしたという。収録曲の半分は5年前のデビュー・ミニアルバム収録曲とほぼ同じ時期に作られた未発表曲で、もう半分は今回徳島でつくられた新曲だ。

チャットモンチーは今年春にはテキサス州での『SXSW』や他の都市での初のアメリカ・ライブを行い、カップリング集アルバム『表情 <Coupling Collection>』をリリース、ツアーも敢行した。今回の徳島レコーディングはその後に行われたが、彼女たちがこのタイミングで徳島に戻り、そして新作を制作したその真意とは何だったのか。それはデビュー以来走り続けてきた彼女たちの「原点回帰」以上の、大きな意味を持つものだったようだ。
インタビューで、メンバーは以下のように語る。

「『告白』とか『生命力』の時にはちょっと眠ってた部分、荒々しさとか原始的な部分をもっかい呼び起こした感じがありました」(高橋久美子/Dr・Cho)

「3人とも徳島でやることに対して希望がすごいあったから、まぶしくてゴール見てなかった。でも、ちゃんと階段のぼってたんやなみたいな」(福岡晃子/B・Cho)

「すごく、大掃除をした気持ちなんです。やらなかった曲をいっぱいやってこれて『ああ、すっきりした!』っていう気持ちと、今の徳島の空気感とかを知って、大掃除っていうか……それでいてほっとしたというか」(橋本絵莉子/G・Vo)

また記事では、大量の風船を使ったメンバー3人の撮りおろし写真も掲載している。
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