先日、飛び降り自殺を図ろうとしていた男を説得したT.I.だが、執行猶予中の保護観察規則に違反したことで11ヶ月の禁固刑を言い渡された。
T.I.は9月1日にズボンのポケットにMDMAの錠剤を5錠所持しているところを発見され、逮捕された。
銃の不法所持で有罪判決を受けた後に保護観察処分中だったT.I.は10月15日、地方裁判所判事チャールズ・パネル2世が判決を読み上げる前に、反省の弁を述べた。
「大間違いをしでかしました」とT.I.は延べた。「本当に重罪を犯したと思いますし、申し訳ないです。心から申し訳なく思っています。もう2度と薬は使いたくないし、ほしいとは思いません。自分の人生からはさっぱり消したいと思います」。
「2度目のチャンスに値するものを被告はすでに異例の判決で受けていた」と判事は最初の判決について触れ、執行猶予されていたもともとの1年と1日の禁固刑にさらに今回の11ヶ月の禁固刑を加算した刑を実刑として言い渡した。実際の服役は後日通達されることになる。
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