アジカン+フジファブリック・金澤が、互いへの信頼を語る!
2010.12.17 00:00
「はっきり言えば『ワールド ワールド ワールド』ぐらいで、バンドとしてはある種の到達点に着いちゃってかなり関節が動かなくなってる。でも、もう一歩先に行きたいじゃんっていう気持ちがあるから」(後藤正文、Vo/G)
「このツアーは、僕はアジカンに加入してるもんだと思ってます。メンバーだと思ってるから、ああだこうだいいますし」(金澤ダイスケ、サポートキーボード)
現在全75本に及ぶ全国ツアー「VIBRATION OF THE MUSIC」を絶賛敢行中のASIAN KUNG-FU GENERATION。現在発売中の「bridge66号」では2010年11月23日の福岡公演に潜入し、ライブレポートとメンバー全員+サポートキーボードの金澤ダイスケ(フジファブリック)のインタビューを実施。
なぜアジカンは最高傑作『マジックディスク』を引っさげ、キーボードに金澤を迎え、史上最長のツアーに出たのか? インタビューによると、金澤の参加が今回のツアーに与える影響はかなり大きいようだ。金澤からメンバーへアドバイスしたり、ライブを良くするためにみんなでディスカッションを重ねたりと、バンドのムードも変わってきているという。これまでの手ごたえや、今後の可能性を語る、ツアーの前半戦を総括する内容だ。