スマパンとの予想外な組み合わせで世を驚かせたパリス・ヒルトン、音楽活動再開か

ゴシップ・クイーンとして欧米メディアのみならず、ここ日本のワイドショウなどでもすっかりおなじみのパリス・ヒルトン。ビヨンセやクリスティーナ・アギレラを手がける売れっ子プロデューサーであるスコット・ストーチの手によるアルバム『パリス』で華麗にデビューを飾り、全米チャート6位を記録したことは記憶に新しい・・・。そんなパリスが、新作制作に向け意欲をみせているという。

パリスはE!Online.com(7月16日付)に「もう新しいレコードの制作にとりかかっているの」「スコット・ストーチとずっとミーティングをしてきて、数週間作業もしているわ」と語ったという。関係者による「パリスは、週に何度かヴォイス・レッスンをしている」「彼女は、音楽活動について本当に真剣なんだ」との証言もあるそうだ。

そんなパリスだが、先日リリースされたスマッシング・パンプキンズの復活アルバム『ツァイトガイスト』のジャケットのブックレットにも登場している。以前同アルバムのアートワークの盗難騒ぎで逮捕者が出る事件があったが、その際流出した画像の中の一つがこのパリスの写真だったという。加えて、同アルバムからの1stシングル「タランチュラ」UK盤のCDジャケットのメイン・ビジュアルにもパリス・ヒルトンが登場している。この件に関して、ある意味現代アメリカを象徴する存在であるパリス・ヒルトンを起用し、アイロニー的に問題提起がされているのでは?との解釈もされていたのだが、7月18日付のNME.comによればビリー・コーガンはMTV Newsにパリス起用についてのいきさつを語ったという。それによれば、もともとはリンジー・ローハンやブリトニー・スピアーズらもパリス・ヒルトンとともに起用しようと思っていたが、個人的に知っていたパリスに直接お願いして、ビリー自らが撮影したのだという。
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