ジェフ・ベックとロッド・スチュアート、仰天の内容のプロジェクトを進行中?

ジェフ・ベックとロッド・スチュアート、仰天の内容のプロジェクトを進行中? - ジェフ・ベック 2010年作 『エモーション・アンド・コモーション』ジェフ・ベック 2010年作 『エモーション・アンド・コモーション』

1969年にジェフ・ベック・グループをロッド・スチュアートが脱退して以来、ごく稀な共演しかしてこなかったジェフ・ベックとロッドだが、本格的なプロジェクトとしてタッグを組む日も近いかもしれないとロッドはローリング・ストーン誌に語っている。

昨年の「rockin'on 6月号」に掲載されたインタビューでもわかるように、ロッドのこととなると賞賛を惜しまないジェフだが、その一方で2人のコラボレーションとなるとなかなか実現せずにきていて、その数少ないものがジェフの85年の『フラッシュ』に収録されたカーティス・メイフィールドの“ピープル・ゲット・レディ”のカバーだった。また09年にロスアンジェルスで行われたジェフのライブにはロッドが飛び入りしてこの曲を披露してみせている。これがきっかけとなったのか、ここのところ、2人でなにかやれそうな気配が濃厚になっているとロッドは語る。

「ジェフと俺とでこの間、クリスマスの前に一緒に昼飯食ったんだよ」とロッドは説明する。「サンフランシスコで2月にジェフがバンドで音を録るらしくて、それを俺にも送ってくれるっていうから、進歩はしてるんだよ」。

さらにロッドのマネージャーも「2人はかなり気の利いたことを用意してるんだよ。中身を知ったら仰天するから」と語っている。
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