いよいよ4月29日に迫ったイギリスのウィリアム王子とケイト・ミドルトンの結婚式を控えて、モリッシーは王室について「税金泥棒だ」と批判している。
4月27日の朝にBBCラジオで生中継されたインタビューでモリッシーは、世界的に中継され、20億人もの視聴者が観ると予想されている結婚式は観ないつもりだと語っている。
「どうしてあの結婚式を観るというの? ぼくには観るだけの理由がないよ?」とモリッシーは語っている。「あの一連の結婚騒動などまったく関心さえ持てないし。今となってはいわゆる王室がイギリスを代弁しているとはぼくは思わないし、今のイギリスが王室を必要としているとも思えないからね。ぼくは大真面目に王室とはただの税金泥棒であってほかのなにものでもないと思うよ。王室がなんかしらの役に立っているとはいかなる意味合いにおいても思えないね」。
モリッシーはさらにこう続ける。「バッキンガム宮殿からのメディアのレポートなどはいつも国民がさも王室を愛しているかのように伝えているけど、今街に出て行って通りがかりのみんなに本当にそうなのか訊いて回ったら、笑われるのが落ちだよ。本当に笑われるよ」。
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