6月12日に脳卒中で倒れ、18日に息を引き取ったブルース・スプリングスティーン率いるEストリート・バンドのサックス・プレイヤー、クラレンス・クレモンズの死をさまざまなアーティストが悼んでいる。
18日にカリフォルニア州アナハイムのエンジェルズ・スタジアムでライブを行ったU2はアンコールで“モーメント・オブ・サレンダー”の演奏に入る前、ボノがこう観客に語りかけた。「みんなにはブルース・スプリングスティーンとEストリート・バンドのことを思ってほしいんだ。クラレンス・クレモンズのことを思ってもらいたいんだよ。この男は音楽をずっとしょってきたんだ。今日というこの日までしょってきたんだよ」。
コールドプレイはバンドのオフィシャル・サイトにアップした悼辞でクラレンスは自分たちの「一番好きなサックス・プレイヤー」だったと述べていて、また、ユーチューブのブルース・スプリングスティーンとEストリート・バンドの“ジャングルランド”の動画をリンクしている。
また、数多くのミュージシャンがクラレンスを悼んでツイートしていて、ブライアン・アダムスはクラレンスが「最高のロック・サックス・プレイヤーの1人」だったと追悼する一方で、パブリック・エナミーのチャック・Dは「ビッグ・クラレンスにRIP(ご冥福を)」とツイートしている。
元ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュは「クラレンスは音楽業界の中でも最高にやさしい人だった」とツイートしていて、ザ・ジョーイ・フォーミダブルやザ・フレイなども追悼をツイートしている。
クラレンスの訃報が伝えられて間もなくしてブルース・スプリングスティーンは自身のオフィシャル・サイトで自分の「大親友」に対してこう敬意を表している。
「クラレンスは素晴らしい人生をまっとうしたんだよ。クラレンスは人間への愛をいつも溢れ持っていて、その愛が人をクラレンスのことを好きにさせてしまうんだ。クラレンスは素敵な、たくさんの家族を作り上げた人物だった。サクソフォンが大好きで、ファンを愛していて、ステージに足を踏み入れたら毎晩持てるものはすべて捧げてたよ」
「クラレンスは俺の大親友で、俺のパートナーで、クラレンスが傍らにいてくれたことで、俺のバンドも俺も、俺たちの音楽に込められていた物語をもっと深く語ることができたんだよ」
ブルース・スプリングスティーンのオフィシャル・サイトはこちらから→
http://brucespringsteen.net/news/index.html
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