キッスのポール・スタンレーが心拍数上昇のため公演キャンセル
2007.07.30 23:18
7月27日、キッスのリード・ヴォーカル兼ギタリストのポール・スタンレーが、カリフォルニアでの公演前、心臓にトラブルが発生したため出演をキャンセルしていたことが明らかになった。ポール・スタンレーはロサンゼルスの病院に運ばれ、公演はジーン・シモンズ、トミー・セイヤー、エリック・シンガーの3人で行なわれた。7月29日、ポール・スタンレーの公式サイトにはその詳細が掲載された。サウンドチェックの途中で突然ポール・スタンレーの心拍数が毎分190まで上昇。1時間以上もその状態が続いたという。このため救急医が彼に点滴を打ち、心拍数を正常値へと戻すために注射を打ったそうだ。今年で55歳になるスタンレーは、「生命にかかわる発作なのかわからなかったから、より疲弊した」と明かしている。なお、キッスの公式サイトによれば、キッスが3人でステージに立つのは1974年のデビュー以来、今回が初だったそうだ。