「あらゆることを肯定していこうと思ったんです。否定じゃなく、今は肯定こそがひとつになるすべてだから」(深瀬慧／Vo・Ｇ)

トリプルリードシングル『INORI』を8月17日にリリースするSEKAI NO OWARI。
“花鳥風月”（作詞：藤崎彩織／Piano　作曲：深瀬慧）、“不死鳥”（作詞：深瀬慧　作曲：中島真一／G）、“Never Ending World”（作詞：深瀬慧　作曲：藤崎彩織）というメンバー３人の名前がクレジットされた今作で、彼らは何を訴え、何を伝えようというのか。
メンバー全員インタビューが掲載される7月30日発売の「ROCKIN’ON JAPAN9月号」で、深瀬は以下のように語る。

「何かが終わってしまったけれど、何かが始まる。そのサイクルは絶対に変わることがないと信じているから」

震災後にバンドが発表する新曲たちであり、『INORI』という名がつけられたシングル。インタビューによると、「再生」というテーマが全編から感じられる、ポップでありながらも非常にメッセージ性の強い作品になっているようだ。
今作をもってメジャーデビューを果たし、武道館公演も決定しているSEKAI NO OWARI。バンドの中核に、改めて迫る内容だ。