解散したアレクシスオンファイアーのウェイド・マックニールがギャロウズの新ボーカリストに

解散したアレクシスオンファイアーのウェイド・マックニールがギャロウズの新ボーカリストに -  ギャロウズ 2006年作『Orchestra of Wolves』 ギャロウズ 2006年作『Orchestra of Wolves』

解散が決定したアレクシスオンファイアーからの脱退を表明していたウェイド・マクニールがギャロウズの新ボーカリストとして迎えられたことが明らかになった。

ギャロウズからは先月ボーカルのフランク・カーターが脱退を表明し、バンドも8月1日をもってフランクが脱退したことを認めていた。その後、フランクは自身の新ユニット、ピュア・ラヴを結成し、その後、新曲制作にとりかかっているという。

一方、アレクシスオンファイアーのオリジナル・メンバーでもあったウェイドは自身のサイド・プロジェクトだったザ・ブラック・ラングスとして2009年にギャロウズとツアーを共にしたこともあり、その時の縁で今回声がかかったのかと思われる。

ウェイドはオルタナティヴ・プレスにこう語っている。「連中がバンドを続けることに決定した時、ぼくの名前が挙がったらしくて、みんなもピンときたらしいんだよね。あんまり考えすぎないで浮かんだ案だったらしいんだ。それでぼくもステフ(・カーター、ギター)と話をして、ものすごく興味あるよって伝えたんだよね。そうしたら、ステフに『じゃあ、やろうぜ』ってことになって、ぼくは飛行機に乗って、今新曲を書いているところってわけ」。

現在、バンドはサード・アルバム用の作品に取りかかっているそうで、今回のラインナップでの初ツアーを秋にフォー・イヤー・ストロングのアメリカ・ツアーのサポートとして予定している。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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