ブリンク182、カムバックしてまともな作品を作れないんだったら解散したままでよかったと語る

ブリンク182、カムバックしてまともな作品を作れないんだったら解散したままでよかったと語る - 『ネイバーフッズ』『ネイバーフッズ』

9月28日についに8年ぶりの新作『ネイバーフッズ』をリリースしたブリンク182だが、自分で誇りに思えない作品を作るくらいだったら解散したままの方がよかったと語っている。

バンドは2003年に『ブリンク-182』をリリースし、05年に「無期限活動休止状態」に突入。ほぼ解散とも思われていたが、08年にドラムのトラヴィス・バーカーが飛行機事故に巻き込まれ九死に一生を得ると、見舞いに来たギターとボーカルのトム・デロングとベースとボーカルのマック・ホッパスとともに再結成を誓ったという。ただ、今回の再結成については新作の制作もずっと最初から見据えてもいて、ダメな作品をリリースするくらいだったら最初からやる気にはならなかったと語っている。

マークは再結成した時の心境をこう振り返っている。「自分に一番わかっていたのは、また一緒になってレコードを作るんだったら、とにかくなにかすごいものにしなきゃだめだってことだったんだ。またアルバムを書いてそれがだらしのない作品になるってことだけは嫌だったんだよ。カムバックしてクソみたいなことやるくらいだったら、解散したままでいいと思ってたし」

さらに最初にバンドが活動休止に追い込まれた時点で傷ついたのかというケラング!誌の問いにはこう答えている。

「それも今じゃみんなでひとつっていう全体的な気持ちで埋め合わされたよ。でも、完成したっていう感じじゃないよ。俺たちって完成には少しも近づいてないって気しかしないから。でも、自分たちのやってることにはなんか正しさを感じるんだよ」

バンドは現在、オフィシャル・サイトで新作『ネイバーフッズ』の全曲の一部ストリーミング試聴を提供している。

オフィシャル・サイトでストリーミングを聴くにはこちらから(市町村とJapanを入力すると直近のサーバーに飛ばされます)→
http://neighborhoods.blink182.com/


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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