ジ・エナミー、来年リリースするサード・アルバムは伸るか反るかの分岐点だと語る

ジ・エナミー、来年リリースするサード・アルバムは伸るか反るかの分岐点だと語る - 2007年作『We'll Live And Die In These Towns』2007年作『We'll Live And Die In These Towns』

ジ・エナミーのボーカルのトム・クラークは現在準備中のサード・アルバムが成功しなかった場合、バンドの将来も危ういものになってくると語っている。

トムは2009年のセカンド『ミュージック・フォー・ザ・ピープル』へのオーディエンスの反応が自分たちには不本意なものだったとしていて、来年の夏にリリースする予定だという新作については07年のファースト『We'll Live And Die In These Towns』で聴かせたようなよりダイレクトなサウンドに立ち戻っているとNMEに語った。

「たくさんのバンドが自分たちのセカンドで伸るか反るかという大きな分岐点を迎えると思うんだけど、ぼくたちの場合、それをしっかりやってないと思うんだね。でも、今度のアルバムがそれに当たる作品になると思うんだよ。うまくいかなくて、『じゃ、おしまい』ってことになるのか、それともその先へと続くサウンドをみつけるかっていうね」

新作に向けてすでに30曲は書いてあるとトムは説明していて、来年のうちにリリースしたいとか。ただ、まだプロデューサーに誰を迎えるのかは決まっていないそうだ。

ジ・エナミーの『We'll Live And Die In These Towns』はイギリスではアルバム・チャート1位、プラチナ・アルバムに輝いた。セカンド『ミュージック・フォー・ザ・ピープル』はアルバム・チャート最高位2位、ゴールド・アルバムだった。


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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