今年4月からスタートした全国ツアー『KAZUMASA ODA TOUR 2008「今日も どこかで」』を無事終えたばかりの小田和正が、11月から12月にかけて18万人を動員する自身初のドーム・ツアーを行うことを発表した。
4月から行われたツアーでは、チケット争奪戦が繰り広げられ、追加公演を求める声が殺到していたという。これを受けて、自身初のドーム・ツアーを行うことになった。小田和正がドームでコンサートを行うのは、89年にオフコースの解散コンサートを東京ドームで行って以来、約20年ぶりのドーム公演。ちなみに、11月の時点で小田は61才になっており、ソロ・アーティストとしては02年のポール・マッカートニー(当時60才)を抜いて、史上最年長でのドーム・ツアーとなる。
ドーム・ツアーの日程は、11月26日(水)・27(木)東京ドーム、12月6日(土)ナゴヤドーム、12月20日(土)京セラドーム大阪の4公演。今回もチケット争奪戦が繰り広げられそうだ。
さらに、11月5日には26枚目となるシングル『今日も どこかで』のリリースが決定。当時、史上最年長でオリコン・チャート1位を獲得したシングル、『こころ』(当時59歳11ヶ月)以来の約2年ぶりとなるシングルは、今回の『K.ODA TOUR 2008“今日も どこかで”』のメイン・テーマ曲として既に各会場で披露されており、フジテレビ系『めざましテレビ』のテーマソングとしても放送中。
当初は発売の予定がなかったとのことだが、毎回コンサート会場では客席が一体となって大合唱が起こり、レコード会社への問い合わせも急増。ファンからの熱いラブコールをようやく受けた形で、今回発売が決定した。
『KAZUMASA ODA TOUR 2008「今日も どこかで」』追加公演
11月26日(水)東京ドーム
11月27日(木)東京ドーム
12月6日(土)ナゴヤドーム
12月20日(土)京セラドーム大阪