11月6日に幕張メッセにて、キャリア至上最大規模の単独公演を成功させたサカナクション。このライヴの一部始終のレポートと、終演後日の山口一郎のインタヴューを現在発売中の「ROCKIN’ON JAPAN1月号」が掲載。観客含めて大きな一体感を生み出し、バンドにとっても非常に重要な1日となったこの日の感動と興奮を伝える。ライヴ写真とバックステージ写真も多数掲載する、全10ページの特集だ。
ライヴから2日後に行われたという今回のインタヴュー。この中で山口は、最新アルバム『DocumentaLy』とその後のツアー、そして幕張メッセ公演について、自身の思いを赤裸々に語る。
「今まではプライドが高かったのかも。ステージ上でも妙に気取ってたと思うし。今はもうかっこつける必要ない」
「『DocumentaLy』は裸の、戦略なしの剛速球だったから切実な暗さがあったんだと思う」
さらに山口は今回の手ごたえとともに、「もっと上にいきたい」と今後のヴィジョンも語っている。
「次のアルバムはサカナクションの『サカナクション』っていうアルバムにしたいくらい」
「次は『シンシロ』の頃のような、だけど何か2011年を引きずってるものを作れる気はする」