ジャック・ホワイトは自身にとって初となるソロ・アルバム『Blunderbuss』を4月23日にリリースすることを明らかにし、アルバムからのファースト・シングルとなる“Love Interruption”をネットで公開した。“Love Interruption”は7インチ・シングルとして2月7日にリリースし、シングルにはアルバム未収録曲“Machine Gun Silhouette”が収録される予定だ。リリースはジャックが運営しているサード・マン・レコードからリリースされる。

アルバムについてジャックは今だから初めてリリースできるアルバムだとしている。

「俺はしばらく自分の名前でレコードを出すのを控えてきたけど、今度のアルバムの楽曲はどれも俺の名前でしか出せないように感じたんだ。どれも今回最初から書いた曲で、自分の表現や自分の色や自分のキャンヴァス以外にはほかの誰ともなにとも関係のない作品なんだ」

また、今回のリリースは昨年2月に行なわれたザ・ホワイト・ストライプスの解散宣言からちょうど１年置いてのものとなっていて、ジャックはメグとの共同宣言のなかで、解散がアーティスティックな方向性の相違や健康問題、あるいはやる気の喪失などといった理由が原因ではないと説明していた。

「（解散には）いろんな理由があるけど、主な理由はこのバンドの美しさと特別さをそのままとっておきたいからなんだ」と声明は説明していた。

ここ1年ジャックはサード・マン・レコードのプロジェクトにいそしんでいて、インセイン・クラウン・ポッシ、トム・ジョーンズ、コメディアンのスティーヴン・コルバート、ブラック・ミルクらとのコラボレーションやリリースを行ってきた。

また、ブレンダン・ベンソン、パトリック・キーラー、ジャック・ローレンスらと組んでいるザ・ラカンターズとしては昨年の9月に一連のライヴを行ってきた。

“Love Interruption”を聴くにはこちらから→
http://www.jackwhiteiii.com/


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