ビースティ・ボーイズのアダム・ヤウク、LCDサウンドシステムのラスト・ライヴ映画の配給権を獲得

ビースティ・ボーイズのアダム・ヤウク、LCDサウンドシステムのラスト・ライヴ映画の配給権を獲得

昨年の4月にマディソン・スクエア・ガーデンでさよならコンサートを行い、その模様を収録した映画『Shut Up and Play the Hits』を今年の2月にサンダンス映画祭で公開したLCDサウンドシステムだが、この映画の配給権をビースティ・ボーイズのアダム・ヤウクが買い取ったことが明らかになっている。

アダムの映像製作会社オシロスコープ・ラボラトリーズが映画の配給権を獲得し、夏に全米公開が予定されていて、LCDサウンドシステムのツイッターによれば、今年中にもイギリスでも公開されるとのことだ。

LCDサウンドシステムのツイッターでは下記のようにつぶやかれている。
「その他の?(クエスチョン)に答えると、『SUAPTH』がアメリカでこの夏公開、イギリスとその他世界はその後に公開」

なお、オシロスコープのプレス・リリースによれば、アダムは次のように語っているという。「自分の人生のほとんどをバンドで、しかも16歳の時に結成したバンドで過ごしてきたことや、自分にとって初のレコードをリリースした時にまだ高校生だったということもあって、この映画はおれにとって実にたくさんの問題提起をはらんだものになっているんだ。たとえば、バンドがどう始まったかっていうことはすごくはっきりしたものなんだけど、バンドがどう終わるかっていうこと、そしていつ終わるのかっていうことはそうはっきりとはしないものなんだよね。そうした意味でジェイムス・マーフィがここまで決定的にバンドを終わらせたということは素晴らしいことだともいえるんだ」

映画のトレイラーは以下から御覧になれます。
"http://www.youtube.com/watch?v=_FAUyrFWDvw"


(c) NME.COM / IPC Media 2012
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする