アクセル・ローズ、ロックの殿堂に公開書簡

アクセル・ローズ、ロックの殿堂に公開書簡 - ガンズ・アンド・ローゼズ 2008年作品『チャイニーズ・デモクラシー』ガンズ・アンド・ローゼズ 2008年作品『チャイニーズ・デモクラシー』

4月14日に行われるロックンロールの殿堂の殿堂入り式典で1987年のファースト『アペタイト・フォー・ディストラクション』制作時のラインナップが顔を揃えると話題になっているガンズ・アンド・ローゼズだが、ヴォーカルのアクセル・ローズはバンドのフェイスブックで長文の声明文を発表し、自身は式典への出席をとりやめ、殿堂入りを辞退することにしたと発表した。

声明文のなかでアクセルは最終的に辞退するのは、出席することでオリジナル・ラインナップによる再結成がどうしても誰かしらの頭をよぎることになり、それは「自分、ディジー・リード、トミー・スティンソン、フランク・フェラー、リチャード・フォータス、クリス・ピットマン、ロン・"バンブルフット"・サル、DJアシュバという現ラインナップによる努力や成果から目を背けるものになってしまうからだ」とアクセルは説明している。また、アクセルは自分が欠席のまま殿堂入り扱いにすることだけはくれぐれもやめてほしいとも要請している。

ただ、アクセルとしては殿堂入りの報せそのものについては嬉しく思ったし「いいことだ」とも思ったと綴っていて、なんとか折り合わせるためにもさまざまな意見を聞いて方策を探ったと説明していて、先頃まではオリジナル・ラインナップは顔を揃えてもライヴ・パフォーマンスは行わないという形でいったん落ち着いたと思われていた。しかし、殿堂入りが噂され始めてからの状況は結局はアクセルにとって「出席しても俺が悪い、出席しなくても俺が悪いという、勝ち目なしの状況になってしまった」と記している。

そういうことならいっそのこと現ラインナップを大切にして出席と殿堂入りそのものを見送ることにしたと、アクセルは説明していて、再結成などについての自分なりの動機はどの程度あるのかということを次のように述べている。

「イジー(・ストラドリン)については06年に俺たちのステージに何度か出てくれて、去年もLAフォーラムでのライヴに一緒に出てくれないかと俺から招待したということもあった。スティーヴン(・アドラー)はライヴにも来たし、06年のラスヴェガス公演でもアフターショー・パーティーに招待して、その後さんざん再結成という嘘を語るインタヴューを山ほどやってくれたね。ダフ(・マッケイガン)は2010年に一緒にステージに出てくれて、11年には自分のバンド、ローデッドを引き連れてシアトルとヴァンクーヴァーで前座を飾ってくれた。俺としては、イジーとダフが将来的によっぽどなにか一緒にやりたくなって、1曲か2曲くらい飛び入りするということ以外には、もうたくさんだよ」

また、アクセルはことあるごとに持ち上がる再結成話にはそれを焚き付ける人間の思惑しか見えてこないので嫌気が差すと説明し、こう語っている。「別な人だったら違うのかもしれない。別な人だったら、ああだこうだと理由をつけてやっていたのかもしれない。なんだっていいよ、もう。でも、俺は今のバンドが大好きだ。状況がしんどくなった時に俺たちはそれぞれに支え合っている。俺たちはファンが大好きだし、絞り出せる限りのエネルギーと心を提供しようと仕事に励むのが大好きなんだ」

公開書簡の全文はこちらから。
http://www.facebook.com/notes/guns-n-roses/axls-letter-to-the-rock-and-roll-hall-of-fame-guns-n-roses-fans-and-whom-it-may-/10150928055678222
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