先頃、ローリング・ストーンズが今月中にもスタジオ入りして新作制作に取りかかると語ったと伝えられていたロニー・ウッドだが(http://ro69.jp/news/detail/66382)、実はこの時の発言は正確なものではなく、その後、ミック・ジャガーに詫びを入れなければならなくなったと『ビルボード』誌に語っている。
『ミラー』紙などにスタジオ入りすると伝えられてしまったロニーは次のように説明している。
「ミック・ジャガーとかから大目玉食らっちゃってさ、『どういうことだよ? 俺たちはなにも聞いてないぞ!』ってね。それで『メディアがどういうもんだか分かってるでしょ? 俺は個人的な意見を言ったまでなんだよ。俺はすぐにでもスタジオに入りたいよってさ。それを全然違った発言として報道されちゃったんだよ』って説明してね」
「それからバンド全員にそれぞれに個人的に詫びを入れることになってね。決してバンドのルールを破るような発言をしたかったわけじゃないってね」
その時の報道でロニーはストーンズが今月中にもスタジオ入りして「アイディアをいろいろ試してみる」ことになり、バンドとしても「またあの感じを取り戻したい」と躍起になっていると説明したと伝えられていた。なお、この発言はロニーの絵の個展開催用の記者会見で行われたものだった。
さらにロックンロール名誉の殿堂入り式典にザ・フェイセズとして出席したロニーだが、『ビルボード』誌に対してはストーンズの今年の予定についてこう語ったとか。「50周年記念はあるから。それがどういう形になるとしても、あと数か月のうちにわかることになるよ」
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