ホールのコートニー・ラヴは自身のスピリチュアル・チャントにお騒がせ女優のリンジー・ローハンを招待したことを明らかにしている。
最近では元夫のニルヴァーナのカート・コバーンの肖像権管理権を放棄したり、フー・ファイターズのデイヴ・グロールが娘フランシス・ビーンを誘惑しているとツイートしては娘フランシスに謝罪したりと世間を騒がせたコートニーだが、セレブ・ニュース番組『アクセス・ハリウッド』とのインタヴューでコートニーは、スピリチュアル・チャントは自分にとっての「宗教」のようなもので面倒なことに巻き込まれないためにも役立っているとしていて、次回はリンジーが来ることになっていると語っている。
「わたし、チャントをやってるの。やってない時にはすぐにわかるもんで、いろんな面倒なことをやらかして、それから詠唱をやると面倒に巻き込まれなくなるの。だから、わたしにはものすごくいいことなのね。これがわたしの宗教ってことなのよ」
さらにリンジーについてコートニーはこう語っている。「リンジーは今度うちにチャントをしにくることになってるんだけど。でも、あんまり話したことはないのよね。共通の友達がいるんだけど」
2003年の『フォーチューン・クッキー』の大ヒットでティーン・アイドル的な人気を誇ったリンジーは2010年以来、アルコールとドラッグ癖が災いしてさまざまな出演プロジェクトが頓挫しては収監と逮捕劇を繰り返していて、昨年にはネックレスの窃盗騒ぎも起こしている。また、昨年末にはアメリカの『プレイボーイ』誌でヌード撮影に応じて大きな話題を呼んだ。
その一方でこれまで女優としても活動を続けてきたコートニーは2002年の『コール』以来となる本格的な出演を望んでいて、「演技はまたすごくやりたくなってるんだ」と語っている。「今のところゴー・サインを出している脚本が3本あって、ものすごく応援してもらってるんだよね」。
また、コートニーは昨年、自身の回想記を刊行するべく出版契約を交わしたことが伝えられている。本は自身とカートとの結婚生活、ロック・スターや女優としての自身のキャリア、そしてさまざまなセレブと自身との関係をすべて洗いざらい語るものになっているという。
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