レディー・ガガの共同マネージャーのヴィンセント・ハーバートはレディー・ガガのサード・アルバムについて語っていて、「とんでもない」アルバムを届けることになると確約している。現在、レディー・ガガはニュージーランド、オーストラリアのツアー中で、今のところ来年の3月までツアーは続くことになっているが、ハーバートはその中でもレディー・ガガは制作の手を止めてはいないと語っている。
新作はどのような内容になるのかという問いにハーバートはポップ・カルチャー・サイト、ザット・グレイプ・ジュースに次のように語っている。「単純にとんでもない、素晴らしいレコーディングだよ。今はツアーに出ているけど、すごいレコードになるよ。レディー・ガガについては予想もしなかったものを予想するべきだし、とても楽しみにしているんだ。今ツアーをしながら進めているからね、とっても大変なんだけど、すごいものになるよ」
その一方で、もう片方のマネージャーのトロイ・カーターは今回のツアーがアジアの一部で抗議や物議をかもしていることについて地方によってたとえ公演がとりやめになることがあってもショーの内容をトーン・ダウンさせるつもりはないと先月語っていて、レディー・ガガは「決して挑発したくて挑発的になっているわけではない」とレディー・ガガのパフォーマンスを擁護していた。
レディー・ガガは公演の内容が下劣で危険だとして、6月3日に予定されていたインドネシアのジャカルタ公演の開催許可が取り消され、その後公演は中止に追い込まれた。
ツアーは現在訪れているニュージーランドとオーストラリアを経てからはヨーロッパへ向かい、その後南米から北米へと目指すことになる。
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