6月10日にボーン・ディス・ウェイ・ボール・ツアーのニュージーランド・オークランド公演を終え、オーストリア公演に突入するレディー・ガガは、9月に新作のタイトルを発表し、レコード会社の上層部にはすでに内容を聴かせたことを明らかにしている。
レディー・ガガは8日に次のようにツイートしている。
「リトル・モンスターのみんな、大ニュース! 今新しいアルバムをレーベルに聴かせたところで、アルバム・タイトルは9月に発表! X」
その一方で、レディー・ガガの共同マネージャーのヴィンセント・ハーバートはサード・アルバムについて「とんでもない」アルバムを届けることになると先頃語っていて、ポップ・カルチャー・サイト、ザット・グレイプ・ジュースに次のように説明していた。「単純にとんでもない、素晴らしいレコーディングだよ。今はツアーに出ているけど、すごいレコードになるよ。レディー・ガガについては予想もしなかったものを予想するべきだし、とても楽しみにしているんだ。今ツアーをしながら進めているからね、とっても大変なんだけど、すごいものになるよ」
また、もう片方のマネージャーのトロイ・カーターは今回のツアーがアジアの一部で抗議や物議をかもしていることについて地方によってたとえ公演がとりやめになることがあってもショーの内容をトーン・ダウンさせるつもりはないと先月語っていて、レディー・ガガは「決して挑発したくて挑発的になっているわけではない」とレディー・ガガのパフォーマンスを擁護していた。
レディー・ガガは公演の内容が下劣で危険だとして、6月3日に予定されていたインドネシアのジャカルタ公演の開催許可が取り消され、その後公演は中止に追い込まれた。
ツアーはオーストラリア公演後はヨーロッパへ向かい、その後南米から北米へと目指すことになる。
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