先週末プロモーションのため、来日したばかりのリンキン・パークだが、6月20日に世界先行でリリースされたアルバム『リヴィング・シングス』がオリコン・アルバム・チャートで初登場2位を記録した。
そして、そのアルバム収録曲“パワーレス”が、ティム・バートンが製作総指揮をつとめた映画『リンカーン / 秘密の書』のエンディング・テーマに決定。監督のティムール・ベクマンベトフ自らが特別予告編トレーラーを制作し、リンキン・パークをフィーチャーしたものとなっている。
ベクマンベトフ監督は予告編トレーラーについて次のようにコメントを寄せている。「リンキン・パークはジャンルの枠を越えて自らのサウンドを作り上げてしまう、飛び抜けたアーティスト。今回のユニークな映画には彼らでなければ、と思ったんだ。ミュージック・トレーラーで一緒に仕事ができ、光栄だよ」
これに対し、リンキン・パークのDJ、ジョー・ハーンは「監督が映画を見せてくれて、僕らはすごく気に入ったんだ。この映画にぴったりの曲だと思ったよ。映画のフッテージにとてもユニークな方法で取り入れてくれたんだ。監督がベルリンにきて、僕らのパフォーマンスを撮ってくれたことは嬉しかったよ」とコメントした。
『リンカーン / 秘密の書』 は11月1日(木)に全国劇場公開される。
リンキン・パーク
『リヴィング・シングス』
6月20日発売
WPCR-14496
1. ロスト・イン・ジ・エコー
2. イン・マイ・リメインズ
3. バーン・イット・ダウン
4. ライズ・グリード・ミザリー
5. アイル・ビー・ゴーン
6. キャッスル・オブ・グラス
7. ヴィクティマイズド
8. ローズ・アントラヴェルド
9. スキン・トゥ・ボーン
10. アンティル・イット・ブレイクス
11. ティンフォイル
12. パワーレス
13. ワット・アイヴ・ダン(ライヴ)