セバスチャン・バック、スキッド・ロウへの復帰を呼びかける

セバスチャン・バック、スキッド・ロウへの復帰を呼びかける - スキッド・ロウ 1991年作品『Slave To The Grind』スキッド・ロウ 1991年作品『Slave To The Grind』

元スキッド・ロウのセバスチャン・バックはスキッド・ロウに復帰するつもりだと自身のフェイスブックで明らかにしている。

1989年にデビューし、ガンズ・アンド・ローゼズなどと並ぶ新世代ハード・ロックの旗手として大成功したスキッド・ロウだが、セバスチャンはキッスの前座を務めるかいなかの問題でバンドと対立し、96年にバンドから追放。その後、スキッド・ロウはジョニー・ソリンジャーをヴォーカルに迎え活動を継続し、セバスチャンはソロ活動を展開してきた。

しかし、ここ数年にわたってセバスチャンの復帰説がとかく持ち上がっていて、あるファンが先頃セバスチャンにツイッターで復帰の可能性を問い質したところ、セバスチャンは「バンドの5人のうち4人は賛成している」とツイート。これが途端に評判になり、現ヴォーカルのジョニーはインタヴューでセバスチャンのツイートの真意は自身のパブリシティのためだと批判した。

これに対してセバスチャンはさらにフェイスブックでスキッド・ロウへの復帰は喜んでやるつもりだと次のように語った。「俺たちの現在の境遇をお膳立てしてくれたファンのみんなのためになにか特別なことをするということなら、俺は喜んで自分のエゴなんか脇に置くことにするよ。これは個人的には必ずしもやりたいことじゃないんだ。でも、いつもいつも自分がやりたいことだけやってりゃあいいってもんでもないんだよ。ファンのみんなが俺たちの揃った姿を見たいっていうんだったら、ファンのために俺はやりたいよ。たまにはね、自分のためだけじゃなくて、人のためになんかやったって罰は当たらないよ」

さらにセバスチャンはメンバーにも直接次のように語りかけている。「もしインターネットのガセに惑わされるのに嫌気が差して、ファンのためにまた一緒になにかやろうっていう気持ちになったら、俺に連絡をくれ」

セバスチャン・バックは今年のLOUD PARKでの来日が決定している。
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