ビースティ・ボーイズが11月４日の米大統領選に向け、バラク・オバマ候補支援と、投票率向上を目指し、10月28日からイベント･ツアー『Get Out and Vote』を開催する。

ツアーは投票日に向けて３公演予定されている。出演陣も豪華で、10月28日（バージニア州リッチモンド公演）はシェリル・クロウ、ノラ・ジョーンズ、ジャック・ジョンソン、サントゴールドらが登場。11月１日（ミネソタ州セントポール公演）にはベン・ハーパーとジャック・ブラック率いるテネイシャスＤ。11月２日（ウィスコンシン州ミルウォーキー公演）にはベン・ハーパー、クロスビー＆ナッシュ、テネイシャスＤらが出演予定だ。

ビースティ・ボーイズは｢今回の選挙はとても重要で、家でじっとしている場合じゃないんだ｣とコメント。また、｢オバマ候補には、とてもエキサイトしているんだ。みんなも同じように感じてくれてたらいいと思う｣ともコメントしている。

なお、10月16日にブルース・スプリングスティーン、ビリー・ジョエルがオバマ候補の選挙資金集めを目的としたイベントを開催するほか、これまでにもグレイトフル・デッド、コナー・オバースト、ジェイ・Ｚらがオバマ支援のイベントを開催している。

上記アーティストのほか、マドンナ、R.E.M.のマイケル・スタイプ、ジャスティン・ティンバーレイク、ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アム、アッシャー、ナズ、ジョン・レジェンド、スカーレット・ヨハンソンなど多数のアーティストがオバマ支持を表明している。