サウンドガーデン、16年ぶりとなる新作を11月にリリース

サウンドガーデン、16年ぶりとなる新作を11月にリリース

16年ぶりのオリジナル・アルバムの制作に取りかかってきたサウンドガーデンはいよいよその新作を11月にリリースすることを明らかにした。

1996年の『ダウン・オン・ジ・アップサイド』以来となる新作はイギリスでは11月12日に、アメリカでは11月13日にリリースされるという。なお、バンドは再結成して初となるシングル"リヴ・トゥ・ライズ"を映画『アベンジャーズ』に提供していて、こちらは8月15日リリースのサントラ盤『アベンジャーズ・アッセンブル』に収録されている。

サウンドガーデンは2010年に再結成を明らかにし、ライヴを行いながら未発表音源などを含んだベスト盤『Telephantasm』をリリースし、11年に入ってから新作制作に着手したことを明らかにしていた。

新作についてギターのキム・サイルは「ちょっとだけ変なアルバムだ」と『ローリング・ストーン』誌に語っている。

「俺たちがまだロックで、まだヘヴィーで、ちょっとばかり変なバンドであることをあらためて打ち立ててくれる内容になってるんだよ」

また、キムはアルバムには"Blood On The Valley Floor"や"A Thousand Days Before"などといった楽曲が収録されるとしていて、"A Thousand Days Before"については「ちょっとインド風でもあり、カントリー的なチキン・ピッキング・ギターも使ってるんだよ。俺たちの間ではカントリー・アンド・イースタンって呼んでる曲なんだ」と説明している。

なお、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンはサウンドガーデンの再結成について金のためにやっているだけのことだと批判している。

"リヴ・トゥ・ライズ"のヴィデオはこちらから→

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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