レディオヘッド、ボブ・ディラン、ユーリズミックスらが使ってきたスタジオが住宅に?

レディオヘッド、ボブ・ディラン、ユーリズミックスらが使ってきたスタジオが住宅に?

レディオヘッド、ボブ・ディラン、エルヴィス・コステロ、ユーリズミックスらが使ってきたというロンドンのスタジオが住宅へと改築されるかもしれないという。

スタジオはノースロンドンにあるチャーチ・スタジオで、もとはユーリズミックスのアニー・レノックスとデイヴ・スチュアートが教会をスタジオへと改築したもので、ナラ材を張りつめたメイン・ルームはロンドンでも有数の広さを誇り、これまでボブ・ディランやエルヴィス・コステロのほか、レディオヘッド、デペッシュ・モードもここを使ってきたとBBCが伝えている。

その後、やはりミュージシャンで1998年のヒット作『ホワイト・ラダー』で有名なデヴィッド・グレイがこのスタジオを購入しているが、もはや施設が時代の流れに取り残されていて建物全体のためにも役に立っていないとスタジオ分の敷地を住宅5軒と事務所スペースへと改築するための許認可を申請している。しかし、他の住民らは、改築が地元のアート・シーンとスタジオを使っている地元のミュージシャンに甚大な影響を及ぼすとして、改築に異議を唱えているという。

デイヴ・スチュアートはフェイスブックで次のようにデヴィッドの改築案に同情を寄せている。「あの場所はぼくには思い出だらけなんだ。レコーディング・セッションだけじゃなくて、あそこで詩人、思想家、ミュージシャンらとよく宴会を催したものだからね。ボブ・ディランのそのバンドが現れてはその他大勢をかしずかせたり、ジョニ・ミッチェルがドラム演奏を聴かせたりくれたもんだよ! その後、いろいろ変わったからね。音楽業界も昔とは違うから、デヴィッドがあそこを売りたくなるのもよくわかる話だよ。ぼくだって持ってた頃は、コストは度外視でやってたからね(いつも赤字で)」。

なお、ユーリズミックスが"スイート・ドリームス"などをこのスタジオでレコーディングした頃、デイヴは隣接する住宅にアニー・レノックスともに同棲していた。改築案については地元の議会の月例会議で審議にかけられて決定されるという。
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