ミューズのクリス・ウォルステンホルム、"Unsustainable"はある意味でアンチ・ダブステップだと語る
2012.08.22 20:00
8月20日に『NME』ラジオの取材に応えたミューズは新作『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』のダブステップからの影響について語っている。
取材に応えたベースのクリス・ウォルステンホルムは先に公開されて大きな論議も呼ぶことになった"Unsustainable"などは確かにダブステップからの影響は受けているが、最も肝腎なところはダブステップのような音をコンピューターやテクノロジーを使わずに本当の楽器で鳴らしてみせることにあったと語っている。
「そうした意味ではアンチ・ダブステップだとさえ言えるんだよ」とクリスは説明している。「ぼくたちはああいうジャンルが大好きで、どちらかというとあのサウンドそのものがすごく好きなんだよね。ダブステップで使われてるサウンドっていうのはとてつもなく過激だからさ。なんか耳への聴覚的暴行みたいなところがあってね」
ただ、クリスは"Unsustainable"は「アルバムの中でも最もイッちゃってる」ナンバーで、アルバムを代表するような曲ではないとも説明している。アルバムは10月3日にリリース予定で、バンドは最新シングル"Madness"を20日にリリースしている。
クリスのNMEラジオ・インタヴューを聴くにはこちらから→
http://soundcloud.com/nme-radio
"Unsustainable"のヴィデオはこちらから→
(c) NME.COM / IPC Media 2012