ミューズのマシュー、「スウェードは好き」「ブラーは悪くない」と語り、「オアシスはうーん……」と言葉を詰まらせる

ミューズのマシュー、「スウェードは好き」「ブラーは悪くない」と語り、「オアシスはうーん……」と言葉を詰まらせる

通算6作目『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』がいよいよリリースされるミューズだが、表紙巻頭を飾る10月1日発売のロッキング・オン11月号にマシュー・ベラミーがこれまでの音楽体験を語りおろした2万字インタヴューが掲載される。ロック・ミュージシャンであった父親により育てられた幼少時代の特殊な環境から、マドンナが主催していたマーヴェリック・レーベルとの契約、さらに現在準備中の『ザ・セカンド・ロウ』にともなうツアーのことまで、「ミューズ」のすべてを語っている。
そのインタヴューの中で、結成当事にイギリスを席巻していたブリット・ポップ・ブームについてこのようなことを述べている。

「個人的にはスウェードは好きだったよ。彼らの1stアルバムは当時リリースされた作品の中でも最も好きなもののひとつだったし。それにブラーも悪くないと思う。僕の趣味としてはややポップすぎるきらいもあるけど、音楽的にポップ・バンドだったわけだから、あれはあれでいいんじゃない? でもオアシスとなると、うーん……音楽的にあまりに伝統主義すぎるというか、何と言えばいいか……」

シングル"マッドネス ~狂おしい愛"やロンドン・オリンピック公式ソングとなった"サヴァイヴァル"、さらにスクリレックスなどのダブステップからの影響の濃い"ザ・セカンド・ロウ ~熱力学第二法則:維持不可"など13曲を収録した意欲作『ザ・セカンド・ロウ』は10月3日に発売される。
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