レディー・ガガはアメリカ赤十字のハリケーン・サンディ支援基金に100万ドル(約8000万円)もの寄付を行うと自身のSNSサイト、リトル・モンスターズで明らかにしている。
「本日、ニューヨークとアメリカ赤十字のハリケーン・サンディ支援基金に100万ドルを寄付します。ニューヨークがなかったら、ロウアーイーストサイド、ハーレム、ザ・ブロンクス、ブルックリンがなかったら、今いる女性にもアーティストにもなっていなかったから」
さらにガガは次のように続けている。
「ニューヨークは情け容赦ないほどの野心、成功への衝動が渦巻きつつも、同情や共感を通して自然と多様性が追求される街です。わたしと、わたしの両親ジョーとシンシア、妹のナタリーからのこの贈り物を、わたしたちを育ててくれたニューヨークへの返礼としてぜひお受け取りください。わたしの気概を育ててくれてありがとうございます。これからはニューヨークが気概を取り戻すために、わたしも一役買わせてください」
その一方でレディー・ガガは新進MCでドクター・ドレーが目をかけている、ケンドリック・ラマーとのコラボレーションとなったトラックを公開している。元々はケンドリックのデビュー・アルバム『Good Kid, M.A.A.D City』に収録を予定していたトラックだったが、「ケンドリックのチームがトラックに加えようとしていた修正に妥協するわけにはいかなかった」ため、最終的に仕上がらなかったとレディー・ガガは明かしている。
その"Bitch Don't Kill My Vibe"のレディー・ガガのミックスにヴォーカルを乗せたヴァージョンの動画をガガは公開している。映像には南米ツアー中の光景やイメージの数々が使われている。
"Bitch Don't Kill My Vibe"のレディー・ガガのヴァージョンはこちらから→
(c) NME.COM / IPC Media 2012