コールドプレイのクリス・マーティンは自分は映画『グリンチ』の怪物のようなものでクリスマスのプレゼント類などほとんど考えたりはしないと語っている。
『ザ・サン』紙の取材に答えて、ウィル・チャンピオンやガイ・ベリーマンらはしっかりクリスマスに誰になにを贈るか考えたりするものだが、自分はまるで無頓着だとクリスは次のように語っている。
「きっとぼくはクリスマスが嫌いなグリンチみたいなものなんだろうね。でも、人が喜びそうなものを見かけたりすると誕生日とかクリスマスとかとは無関係に買い込んだりする時もあるんだけど」
クリスはオーストラリアのラジオにも同様なことを語っている。「ウィルとガイはそういうところがすごくしっかりしててね、いつも気の利いたプレゼントを贈ってくれるんだよ。その点、ジョニーとぼくはまるでだめなんだよね。ちょっとさびしいけど!」
なお、コールドプレイは2012年にウェンブリー・スタジアムで演奏したアーティストで最高だと思う人気投票で1位と獲得している。今年はサマータイム・ボール・フェスのヘッドライナーとしてウェンブリーに出演していて、コールドプレイはジャスティン・ビーバーやイギリスのサッカー3部リーグから2部への昇格をウェンブリーで決めたクリュ―・アレクサンドラFCを押さえ、71パーセントの支持を得てウェンブリー最優秀アクトに輝いた。クリスは次のように語っている。
「これはすごい光栄だよ。キャピタルFM(サマータイム・ボールの主催者)とその素晴らしい夏の祭典に敬礼だね。それとぼくたちに投票してくれたファンのみんなには頭が下がるよ」
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