ヴァンパイア・ウィークエンド、ビデオでSAABを燃やして自動車愛護家から批判

  • ヴァンパイア・ウィークエンド、ビデオでSAABを燃やして自動車愛護家から批判
  • ヴァンパイア・ウィークエンド、ビデオでSAABを燃やして自動車愛護家から批判 - ヴァンパイア・ウィークエンド『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』5月1日発売予定

    ヴァンパイア・ウィークエンド『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』5月1日発売予定

  • ヴァンパイア・ウィークエンド、ビデオでSAABを燃やして自動車愛護家から批判
  • ヴァンパイア・ウィークエンド、ビデオでSAABを燃やして自動車愛護家から批判 - ヴァンパイア・ウィークエンド『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』5月1日発売予定

5月1日に待望のサード・アルバム『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』をリリース予定のヴァンパイア・ウィークエンドだが、先頃公開した"Diane Young"のヴィデオでサーブの車を炎上させていることが批判を呼んでいるとか。

"Diane Young"は「きみはサーブをまるで枯葉みたいに無残に扱ったね」という歌詞で始まるが、ヴィデオでは1997年まで販売されていた900シリーズが2台使われていて、演奏に合わせて2台が炎上していく映像がひたすら流れるものになっている。

これに対して自動車ブログ・サイトのジャロプニクの記事のひとつがバンドを「ヴァンパイア・ウィークエンドはただの偉そうなクソバカだろ」と批判し、ヴィデオに使われた車両は「もとのオーナーにこよなく愛され、大切にしてもらえる次のオーナーにと手放されたはずだ。自分が手放した愛車がこんな末路を迎えるとは思ってもいなかっただろう」とヴィデオの内容を攻撃している。

これに対してエズラ・クーニグは次のようにスピナーに答えている。

「みんなにわかってもらいたいのは、ぼくたちだって車は好きだし、コレクターズ・アイテムのような名車をクズにするようなことだけはしたくないってことなんだ。幸い、今回のヴィデオに合わせてレーベルの方では価格的に最も安くて古い車両を探してくれて、そう説明するとみんなにも信じてもらえてるんだけどね。ぼくの知ってるところでは今回使われた古い車は電気系統がもうイカれてたらしいんだ」

「もし今回の映像を担当した製作会社の説明に誤解を生むようなことがあったんだとしたら……もちろん、買い付けの現場にぼくたちがいたら、ぼくたちは絶対に嘘をつかないし、どういう目的で使うのか正直に話したはずだけど、もしこういう使い方を望んでなかったとしたら、すぐにでも別の車を探せたはずだと思うんだ。そういうところがおざなりになってないといいなと思うんだけど」

さらにエズラは次のように語っている。

「特にロスタム(・バトマングリ)もサーブが大好きだしね。子供だった頃、家族の車がサーブだったんだよ」

なお、ジャロプニクは車の前の持ち主が車が燃やされるとは知らなかったとバンドを批判しているが、その情報源は車を移動したレッカー会社のフェイスブックだとしている。

"Diane Young"のヴィデオはこちらから→
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする