3月下旬のドイツのミュンヘン公演の際、税関でペットのオマキザルのマリーをドイツ当局に没収されたジャスティン・ビーバーは、ドイツ当局にマリーを動物保管所から動物園などへ移動するように申請しているがあえなく拒否されたという。
ジャスティンの画像サイトにもよく登場していたマリーは、3月28日にジャスティンがドイツ入りした際に、検疫上の必要書類が不備だったためドイツ当局に没収され、現在ミュンヘン動物保護連盟のシェルターで保管されている。シェルターの広報のジュディス・ブレットマイスターはこれまで2度ジャスティンのマネジメントのスタッフと自称する人物からメールを受け取っていて、その人物からの安楽死まで書類提出の猶予はどれほどあるのかという最初の問い合わせに、ドイツのシェルターでは安楽死は行わないと返事したとAP通信に明らかにしている。
2通目のメールは次のようなものだったという。
「わたしたちのチームではマリーをドイツの動物園に委ねようかと検討しています。マリーが安全に長く暮らしていける、お勧めの動物園などはありませんか?」
さらにメールはこう続いている。
「マリーが最良の環境で安全に暮らしていけるようにわたしたちは大変心配しています」
その一方で、ドイツ関税局のトーマス・マイスターは、ジャスティン、もしくはその法的代理人が書類を揃えて直接出向かない限り、マリーは5月17日まで現在のシェルターで保管されると説明している。
「5月17日までになんの策が講じられない場合、ジャスティンはマリーの所有権を失い、マリーはドイツ連邦共和国の財産となります」
また、マリーを動物園に移したいのであれば、いつでも直接マリーを引き取りに来れば可能だとのことだが、ただ、これまでの経費と罰則金を支払わなければならないとマイスターは語っている。なお、オマキザルはチンパンジーやゴリラ、オランウータンと並んで霊長類の中でも高い知性を示す動物として知られている。