リアム・ギャラガー、泥酔癖のためにストーン・ローゼズとの仲が険悪化?

リアム・ギャラガー、泥酔癖のためにストーン・ローゼズとの仲が険悪化?

ザ・ストーン・ローゼズとリアム・ギャラガーが、昨年の世界ツアーの過程で折り合いが悪くなったと報道されている。

リアムはこれまで大々的にローゼズの熱烈なファンであることを公言してきていて、マンチェスターのヒートン・パークで行われた3日間にわたる再結成ライヴをはじめ、フジロックでもサポートを務めたが、リアムがドバイ公演で羽目を外し過ぎたため、ローゼズとの関係も微妙なものになったと『ザ・サン』紙が関係者の談話を伝えている。

「最近、ローゼズとリアムの関係が冷え込んじゃったようなんだよね。リアムがまったくわけのわからないことをわめきだすといういざこざがドバイであってね。それが事を荒立てちゃったんだ。イアンやジョンやレニは全員出しゃばるのが嫌いなタイプで、オラオラ的な体質とはまったくそりが合わないんだよ」

「それでローゼズのライヴの度にリアムがステージ袖で増長していく様子をあんまり快く思ってなかったんだね。あるライヴではあまりに目障りになってしまって、ステージからPAエリアまで移動させられたんだよ。そうしたら、今度はミクシング卓の上にビールをこぼして、そこもつまみ出されちゃったんだよね。基本的に酔っ払いのうすらバカになっていたわけだけど、ローゼズは限度のないバカな振る舞いは見過ごさないたちだからね」

現在、ローゼズの事務所はこの件について何のコメントも発表していないが、元オアシスのボーンヘッドは次のように懐疑的なコメントを『NME』にメールで寄せている。

「ドバイではリアムと一緒じゃなかったけど、バルセロナのラズマタズで行われた最初のライヴでは一緒だったんだよ。普通に行儀よくしてたし、その場にいた全員があの晩を楽しんだはずだよ。ドバイでは会場からつまみ出されたっていう話だけど、それだったら俺もすぐにその話を誰かから聞きつけてたはずだと思うんだよね。だから、俺はその話が信じられないんだ。奥さんや子供もツアーに連れて来てたからね」

その一方で、リアムは二度とグラストンベリー・フェスティヴァルには出演するつもりはないとも明らかにしている。これまでリアムはオアシスとしてグラストンベリーには3度出演し1995年と04年にはヘッドライナー出演を果たしているが、この先はもうやらないと次のように語っている。

「もうあんなことは二度と、絶対にやらねえよ、なぜかって悪夢みたいな体験だったからだよ」

(c) NME.COM / IPC Media 2013
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする