今月末から今年3月にリリースした最新作『ブラッドスポーツ』のツアーを開始するスウェードだが、元エラスティカのドラムだったジャスティン・ウェルチを臨時で招集したことを明らかにしている。

これはバンドのドラムのサイモン・ギルバートが肺結核と診断されたからで、バンドはフェイスブックで次のように報告している。
「とても残念なことに、サイモン・ギルバートが肺結核という、長期にわたる抗生物質の投与と療養を必要とする病に罹ってしまったことが明らかになりました。このため、サイモンは来たるコペンハーゲンとバルセロナのライヴで演奏できなくなりました。しかし、サイモンもバンドもこのライヴを休むわけにはいかないと思っているので、それを実現するためにバンドは昔から友人であるジャスティン・ウェルチとリハーサルを始めることにしました。サイモンはしっかり配慮をしてもらっていること、できるだけ速い回復を目指していることをみんなに知ってもらいたがっています。スウェードHQ」

なお、『ブラッドスポーツ』は3月にリリースされ、最高位10位を記録し、1999年の『ヘッド・ミュージック』以来初のトップ10・アルバムとなっている。10月には10年ぶりとなる単独来日公演も控えている。

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