英ノリッジ・シティ・センターに置かれていたフレディ・マーキュリーを模したゴリラ像が撤去されることになった。権利問題によるものとみられている。

このゴリラ像はフレディ・マーキュリーにトレードマークである口髭に加え、黄色いレザー・ジャケットに白のタンクトップ、といったお馴染みのコスチュームを似せてペイントされており、フレディ・マーキュリーの版権を管理している「the Mercury Phoenix Trust」から抗議を受けるまでノリッジ・シティ・センターのフォーラム前に設置されていた。

撤去が決まったことに関してゴリラ像を制作したアーティストのミック・リチャードソンは「非常にショック。ゴリラにペイントしたコスチュームもフレディのものに比べて十分に変えてある。あの像はコピーじゃない、アートなんです」とコメントしている。